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この度、長年懸案のプロジェクトを始めることになりました。2008年は日仏交流150周年にあたります。そこで、私が銅版画を始めるきっかけともなりま
したパリで、第一回の展覧会を開催します。パリ留学中に通っていた銅版画工房アトリエ17には、世界中から作家が集まり刺激的で緊張感のある場を生みだし
ていました。
主宰者である
S.W.Hayter はピカソ、ミロ、ジャコメッティーなどの著名な作家達に銅版画を指導した人で、私も影響を受けアトリエ凹凸を作りました。
今回の展覧会は、フランス在住の十数人の作家達と、アトリエのメンバーを含め約60人による大規模な版画展です。
実現に向けては、まだまだ多くの方々のご
協力とご支援をいただきながら計画を進めていかなければなりません。今後とも宜しくお願い致します。
《 日仏交流版画展 》
| ◎
日仏交流版画展 |
| 日
時 |
2008年 4月 9日(水)~ 19日(土) |
| 場所 |
CITE
INTERNATIONALE des ARTS
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18,
rue de I'Hôtel de Ville, 75004 Paris |
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| ◎
同時開催 神野立生銅版画展 |
| 日時 |
2008
年 4月14日(月)~ 18日(金) |
| 場所 |
SALON
du
HYOGO
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10, rue de Louvois 75002 PARIS |
《
曙プロジェクト (AKEBONプロジェクト) 》
春は曙、やうやう白くなりゆく山際すこしあ
かりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。---
清少納言『枕草子』
古来から日本の自然観を表現する言葉として使われてきた「曙」という言葉は、現在の私達が見失いがちなどこかゆったりとした夢と希望が感じられ、工房の所
在地も「曙町」であることから、プロジェクトの名前としました。
日本は古来からシルクロードを通じヨーロッ
パ、アジア、中でも中国、朝鮮の文化の多大な影響を受け、また特に江戸末期からは欧米の巨大な影響を受けて来ました。現在、産業革命以後の急速な発展は豊
かな生活をもたらした一方で、自然環境を悪化させ人間、動植物の存在をも脅かす状態になって来ています。あらゆる面で歴史の転換期にあると思われます。
グ
ローバル化が叫ばれエコ問題が言われる今、日本独自の自然観、美意識などを日本人自身がまず再認識し、日本から経済交流だけではなく、文化交流を積極的に
推進することにより相互理解と相互発展を深めることの必要性が今日ほど求められているときはないでしょう。
芸術
活動は大変地味なことで時間がかかりますが、個々の人的な交流から生み出されるものには、経済交流とは異なり精神的な結びつきを深め、人類の平和に大いに
貢献するものと考えています。
曙プロジェクトは銅版画工房アトリエ凹凸が銅版画を通じ、世界に発信していこうする活動です。アトリエ凹凸を主宰します神野立生
は、1972-74年にかけフランス政府の給費留学生としてパリに留学し、帰国後、作家活動と共に後進を育てて33年目になり、優秀な作家が育ってきてい
ます。海外からも多くの作家達が、作品制作の為に工房を訪れる
ようになってまいりました。また、外国の工房との交流も活発に行っております。私は、芸術家も大いに社会性を持ち活動すべきだとの思いでより積極的に他の
国々の作家達との交流を深めたいと思います。
この活動を推進、発展させて行くには多くの方
々のご理解とご協力を必要とし、ご支援を頂きながら計画をすすめていかなければなりません。今後とも宜しくお願い致します。
2008.1.
アトリエ凹凸主宰 神野 立生
ア
トリエ凹凸
兵庫県西宮市今津曙町13-2、曙コーポ6階
http://www.outotsu.com/

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